介護からの卒業を目指して|理学療法士・小川真生さん

みなさんこんにちは、リハノワのかわむーです!

今回は、愛知県豊田市にあるデイサービス「P-BASE高橋店」で働く理学療法士の小川真生さんを取材しました。

本記事では、小川さんがリハビリテーションを実践する中で大切にしていることや今後挑戦したいことについて紹介します。

理学療法士・小川真生さん

◆ 小川真生(おがわ・まい)さん
三重県出身。2005年に理学療法士免許取得後、愛知県の医療法人に就職。急性期から回復期・療養病棟、外来、通所、老健などさまざまな現場で理学療法業務に従事した後、合同会社P-BEANSに立ち上げメンバーとして参画。デイサービスP-BASEの土壌をつくる。産休・育休を経て、現在はデイサービスP-BASE高橋店に勤務。


かわむー
かわむー

小川さんが理学療法士を目指したきっかけや、資格取得後の歩みについて教えてください。


小川さん
小川さん

祖母が股関節の手術をした時に、リハビリという仕事があるのを知りました。

その後、高校時代に職場体験として病院に行った際に、理学療法士の方のお話を聞きました。もともと、マッサージなど身体を機能的に良くするような仕事に興味を持っていたので、「楽しそうだし、ずっと続けていけそうな仕事」だと感じ、理学療法士の道にすすむことを決意しました。

2005年に養成校を卒業し、愛知県にある医療法人愛生館に就職しました。ここで、現在の職場の代表である坂元玲介さん(理学療法士)と出会います。一般病棟から回復期病棟、療養病棟、外来、通所、訪問、老人保健施設などさまざまな事業を展開する地域の中核施設でした。

私はここで7年ほど勤め、訪問リハビリ以外は全ての現場を経験しました。どこの現場もやりがいをもって楽しく仕事できましたが、特に、チーム一丸となって働けた生活期の現場が楽しかったです。

病院から飛び出し新たな挑戦

かわむー
かわむー

7年間勤めた医療法人から、現在のP-BASEに転職されたきかっけは何だったのですか?


小川さん
小川さん

ちょうど次のステップを考えていた時に、坂元さんがP-BASEを立ち上げる話を耳にしました。

坂元さんとは職場で同じ部署になったことはなかったのですが、同僚からの信頼も厚い方で、「是非一緒にチャレンジしたい!」と思いました。

1号店であるデイサービス寿店の立ち上げからご一緒させていただきましたが、最初は利用者さん1名からのスタート。しばらくは時間に余裕もあったので、事務作業をすすめたり、日曜大工をしてみたりと、P-BASEの土壌づくりから関わらせてもらいました。

寿店では4年ほど働き、清水店に異動。その後は、産休・育休を経て、令和2年に高橋店に復帰しました。

現在の職場である「P-BASE高橋店」。商業施設内に併設されたリハビリデイサービスで、買い物リハビリも実施している。

人の成長に伴走する

かわむー
かわむー

現在の仕事内容や、働く中でやりがいを感じる瞬間があれば教えてください。


小川さん
小川さん

現在の仕事内容としては、理学療法士として利用者さんのリハビリプログラムを考えたり、リハビリ中のサポートしたり、事務作業をしたり、利用者さんの送迎をしたりしています。

働く中でやりがいを感じるのは、やはり、利用者さんに感謝の言葉をもらった時ですね。身体機能が改善して、日々の暮らしも良くなって、その時に見せてくれる笑顔は最高に眩しいです。

あと、P-BASEは人材育成に力を入れている会社なので、スタッフが熱意をもって楽しそうに仕事をしている姿を見た時は本当に嬉しくなります。

毎月「ランクアップシート」というものに今月の目標を書いて、朝礼の時に確認します。月末にはチームリーダーや管理者とともに「わくワーク」という面談をしながら、1ヶ月を振り返ります。

個人の成長に全力で伴走する会社の姿勢が、私はとっても好きです。

プロフェッショナルの仕事

かわむー
かわむー

利用者さんと一緒にリハビリテーションを行う中で、小川さんが大切にしていることは何でしょうか?


小川さん
小川さん

リハビリの目標を言語化することを大切にしています。「目標」というと少々ハードルが上がるかもしれませんが、日常の「張り合い」となるようなことを利用者さんと一緒に定期的に話し合います。

P-BASEでは、利用者さんが自宅でどのような生活や暮らしをしたいのか考え抜くことを大切にしています。なんとなく力をつけたいとリハビリを続けるのではなく、「旅行に行きたい」とか「ゴルフに行きたい」など、その先の目標をもってリハビリしてもらえるようにサポートしています。

そのために、P-BASEでは「目標ノート」というものを取り入れています。利用者さんが表現する目標や理想の生活を実現するために、どのようなリハビリができるのか常に考え続けるのが私たちスタッフの仕事です。


かわむー
かわむー

利用者さんの中には「目標なんてない」という方もいるかもしれません。

しかし、「孫の顔を見る」とか「ひとりで買い物に行けるようになる」とか「趣味活動をする」とか、きっと何かしら日常の張り合いになることはあるはず。そこを引き出せるようにサポート(目標設定)するのが、リハビリ職として非常に大切なことになのだと、お話を伺いながら改めて感じました。

介護からの卒業を目指して

かわむー
かわむー

最後に、小川さんが今後挑戦したいことがあれば教えてください。


小川さん
小川さん

介護から卒業する人をもっともっと増やしたいです。これは、会社の目標でもあり、私個人としても最も目指しているところです。

P-BASEでは、すでに卒業している人もいます。卒業式では、写真と花束と賞状をお渡ししています。

介護保険だけに頼らず、地域での活動に参加していく人が一人でも増えてほしいと願っています。


かわむー
かわむー

介護保険の目的は自立を支援することでもあるので、「介護からの卒業」を会社として掲げながら、また個人としてもしっかりとそこを意識して働かれているのは本当に素晴らしいことだと感じました。

P-BASEさんでは、介護事業所を運営しながら利用者さんが地域で活動できるように、その仕組みづくりにも力を入れられています。まさに、生活期の現場においてリハビリテーションを実践している本当に素晴らしい会社だと思いました。

これからも、P-BASEさん、小川さんのさらなるご活躍を心から応援しております。

本日は、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。




かわむー
かわむー

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ぜひ合わせて御覧ください。


撮影:ひろし


以上、今回は愛知県豊田市にあるデイサービス「P-BASE高橋店」で働く理学療法士の小川真生さんを紹介させていただきました。

一人でも多くの方に、小川さんの素敵な想いと魅力がお届けできれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後ともリハノワをよろしくお願いいたします!


かわむーでした。

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