【前編】デイサービス 音楽介護予防施設KEION|埼玉県川越市

施設・会社

みなさんこんにちは、リハノワのかわむーです!

本日は、埼玉県川越市にある「音楽介護予防サービスKEION」さんをご紹介します。

実際に施設内を見学させていただき、たくさんの楽器を使用して一緒に活動したり利用者さんや代表・上野さんの生の声をお聞きかせいただいたりしたので、写真を交えながらその魅力についてお伝えしたいと思います。

前編では、代表・上野さんの想い施設の特徴をご紹介します。

KEIONとは

音楽介護予防サービスKEIONは、埼玉県川越市にある音楽に特化したデイサービスで、元警察官である上野拓さんが代表を務められています。

実際に楽器を演奏したり歌を歌ったり、生演奏を聴いたりするなどして、音楽をハブに地域住民の生きがいづくりや健康増進に寄与しています。

代表の想い

■ 代表
上野 拓(うえの・たく)さん

略歴
埼玉県出身。高校卒業後、1981年埼玉県警察に勤務。40年にわたる警察官生活のほとんどは刑事部に所属。大宮西署や狭山署などで鑑識係を務める間に500件を超える孤独死を経験し、老後の幸せについて考え始める。2020年10月に県警を退職し、株式会社OPEN UPを創業、代表取締役に就任。2021年7月に音楽介護予防施設・デイサービスKEIONを開所。

かわむー
かわむー

警察官時代、年間500件を超える孤独死と向き合ってこられた上野さんがそこから考えたこと、そして、音楽に特化したデイサービスKEIONを始めようと思われたきっかけを教えてください。


上野さん
上野さん

私は、約40年警察官として働く中で、そのほとんどを刑事部で過ごしました。鑑識課では、1千人くらいのご遺体を見てきたと思います。その中の半数程度は、孤独死でした。

数多くの孤独死と向き合う中で、自らの老後や、「老後の幸せとは何か?」を考えるようになります。そして、私が辿り着いた答えは、「何かに夢中になれたり、地域のコミュニティに関わったりすることができれば、例え1人になったとしても孤独ではなく幸福を感じることができるのではないか」というものでした。

音楽という切り口にしたのは、私自身、音楽が大好きなことにあります。中学生の頃にギターを始め、その後、ロックの世界に惹き込まれました。警官時代は軽音楽サークル「K音」を作り、いろんな施設やイベントで演奏するなど活動を続けてきました。

音楽は、年代を越えて楽しむことができます。音楽を一つの手段として「夢中になれること」を作り出し、それが地域との繋がりや自身の認知機能や身体機能の低下予防にもなるのではないかと考えました。


かわむー
かわむー

私自身も、楽器はほとんど弾くことは出来ませんが、音楽を聞いたりカラオケで歌ったりするのは好きです。

音楽という切り口で、高齢者の生きがい作りやコミュニティ作りに挑戦されるというのはとても斬新で魅力的だなと感じました。

デイサービスKEIONの運営が始まり、上野さんが「リハビリ×音楽」の可能性を感じた場面があれば教えてください。


上野さん
上野さん

KEIONのスタッフには津軽三味線の名取がいます。その職員の演奏が始まると、利用者さんが歌い出すのです。詩吟をされる方もいます。

利用者さんが炭坑節が歌えると歌い出し、そこから生演奏盆踊り大会の開催へと繋がり、脳梗塞で半身麻痺になった利用者さんが太鼓を叩ける様になり、滑舌が良くなり歌える様になったりと、老化や認知症予防だけではなく、生活・心身機能向上にもなる可能性を大いに感じました。

今後デイサービスに通ってくるのは、曲を聴くだけなど受動的に音楽を楽しんでいた世代から、実際に楽器を演奏するなど能動的に音楽を経験した世代に移り変わっていきます。

通ってくる方々に合わせながら、みんなが音楽に触れることでいつまでも楽しい人生が送れるように関わっていきたいです。


かわむー<br>
かわむー

KEIONのスタッフに津軽三味線の名取がいるなんてすごいですね。本来なら有料で聴くような演奏を生で聴くことができ、さらには伴奏もしてもらえるなんて…!羨ましいです。

利用者の皆さんの笑顔がとても印象的でした。

冬にはクリスマスコンサートもされるようです。定期的な音楽イベントが、利用者さんの生きがいや目標に繋がりそうですね。

イベントに向け歌を練習中の利用者さん


KEIONの特徴

かわむー
かわむー

実際に、施設の中や活動を見学させていただいただいたので、写真を添えてご紹介したいと思います。


■ 防音ステージ兼レコーディングスタジオ
デイサービスの施設内に防音のスタジオがあり、楽器の演奏やレコーディングができるようになっています。実際に、利用者さんの音楽や歌をレコーディングするようです。

■ 楽器
ピアノ、ベース、ギター、マンドドリン、電子ドラム、津軽三味線、三味線など多数の本格的な楽器が完備されています。(2021年10月現在)

■ 生演奏での体操
ギターや三味線などの生演奏で、ラジオ体操や口腔体操を実施。

■ 能動的な音楽活動
自分がプレイヤーになって歌を歌ったり、作曲したりCDやPVを作ったり、音に合わせてダンスをしたりもします。

■ 食事は手作りのものを提供
昼食は施設内に完備されたキッチンで、スタッフの方が調理されます。代表・上野さんが自ら作ることも…!

■ ライブやコンサート
音楽家によるライブやコンサートを定期的に行っています。詳しくはこちらのブログをご覧ください。



かわむー
かわむー

KEIONの関連情報・SNS

・KEION_HP
・KEION_Instagram

・KEION_Facebook


ぜひ合わせてご覧ください。


以上、前編では代表・上野さんの想い施設の特徴をご紹介しました。

続く後編では、スタッフ紹介や実際の利用者さんの声をお届けします。




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