おもしろく!そして楽しく!中国地方を盛り上げていきたい。| 理学療法士 日和将貴さん

リハビリスタッフ・セラピストの紹介

みなさんこんにちは、リハノワ.comのかわむーです!

本日は、病院で理学療法士として働きながら、個人事業主としても医療界の多くの課題に取り組まれている広島県在住の日和将貴さんを取材してきたので、皆さんにご紹介したいと思います!

現在取り組まれているプロジェクトや構想、普段専門としている泌尿器系のリハビリについて、さらには人生において大事にしている熱い想いなど、その魅力にとことん迫っていきたいと思います!

理学療法士・日和将貴さん

かわむー
かわむー

日和さんは普段、理学療法士としてどのような働き方をされているのですか?

普段、病院では泌尿器科にかかっている「排尿障害」のある患者さんのリハビリを主に行っています。専門でいうと「泌尿器系のリハビリ」ということになりますかね。そのほか、中間管理職としてスタッフのマネジメントなんかも行なっています。

個人事業主としては、平日の夜や休日を利用して「医療者のための教育や環境・働き方」などに対する課題を解決するために色々と活動しています。

かわむー
かわむー

日中は病院で働きながら、平日の夜や休日は個人事業主としての活動をされているなんてすごいですね!

ちなみに、「泌尿器系のリハビリ」とは、一体どのようなことをされるのですか?


泌尿器系の疾患では、いわゆる排尿障害(出すのに問題がある)か蓄尿障害(溜めるのに問題がある)かのどちらかと言われています。僕は、出す問題の方の「尿が漏れてしまう人」に対しリハビリを行います。

「泌尿器系のリハビリといえば骨盤底筋体操」とかって思われることが多いんですが、僕は “なんで漏れるのか?” という原因をしっかりと明確にして、アプローチしていくようにしています。

例えば、腹圧のかかる動作を日常からとっていないか等をチェックして、そこにアプローチします。
病気に抗えないときに、どういった代替手段を提供できるか、どうすることがベストなのか?も一緒に考えていくことがリハビリテーションだと思い、日々患者さんと向き合っています。

かわむー
かわむー

なるほど、“諦める” ではなく “どう受け入れるか” も一緒に考えていくことを大事にされているのですね。

排尿障害のリハビリを専門にされている数少ないセラピストの1人として、今後のご活躍も楽しみにしています!



日和さんの描く未来

かわむー
かわむー

個人事業主として、“医療者のための教育や環境・働き方” に関する取り組みをされているそうですが、具体的にどんなことをされているのですか?


僕は、“この地域を盛り上げたい” と思っています。
自分が今住む地域、地元、そして中国地方を盛り上げたい!

そのために考えた手段は、3つあります。


まず一つ目は、「教育」です。

2016年ごろから “なぜこの地域は勉強会の数がこんなにも少ないんだろう?” と思うようになりました。
そして色々考えた結果、講師が少ないということに気がつきました。

なので僕は、この地域の教育を盛り上げるべく「知讃治笑 」というProjectを立ち上げました。

ここでは、
 ①臨床家を育てる
 ②臨床家を育てる臨床家を育てる
 ③臨床家が力を発揮するためのマネージャーを育てる

ことを目的に、リハビリスタッフを対象にセミナーを企画しています。上記のことが目的なので、参加費はできるだけ安く、参加しやすい環境を整えるよう努力しています。



二つ目は、「環境」です。

まだ構想段階ですが、「研究者や医療関係者が自分の時間を作るための場所」を作りたいと思っています。 “場づくり” ですね。

媒体はカフェでも漫画喫茶みたいな形でもなんでもいいので、医療関係者だけが入れる集中するスペースを作りたい、というのが2020年の目標です。

ここには「人材を育てたい」そして「他職種同士の横のつながりを作ってもらいたい」という思いがあり、そのためにハードを整えようと考えています。

色々と進めてはいますが、悩むポイントはお金と場所ですね。



三つ目は、「働き方」です。

これも構想段階ですが、医療者が働きやすい環境を作りたいと思っています。
具体的には、意欲的に働かれている医療者のために「病児保育」や「保育園」「放課後保育」などを作りたいと思っています。

例えば、うちの子どももよく体調を崩しますが、そういった時は夫婦どちらかが休まないといけません。
それがもしドクター夫婦の場合だと、休まれると患者さんも困りますよね。お医者さんだけには限りませんが、セラピストや看護師の場合も、勤務の調整はするものの患者さんに影響する可能性はあります。

そういった問題を解決するために、医療者のための「保育体制」を整えたいと考えました。

子どもにとっては親がいることがベストだとは思いますが、ベターな環境は作れると思います。人がうまく循環できる、抜け・漏れのない働き方ができれば、この地域って、当たり前のことが当たり前にできるようになるんじゃないかと思ってます。

かわむー
かわむー

広島そして中国地方を盛り上げるために、
①教育 ②環境 ③働き方 に力を注いでおられるのですね!

2020年は “勝負の年” です!」と明るくお話される日和さんからは、とても大きなパワーを感じました。実現に向けて一歩一歩 確実に進んでいる姿はとても素敵です。




今日を楽しく生きる

かわむー
かわむー

理学療法士としての専門性も高く、また未来も見据えて非常に多くの活動もされている日和さんですが、その “原動力” とは一体なんなのですか?


実は、理学療法士として働きだして3年目の時に交通事故にあったんです。

この事故で、右大腿骨骨幹部骨折・右脛腓骨開放骨折・左外果骨折・足根骨骨折など、両足にたくさんの傷を追いました。全治1年間の大怪我でした。

理学療法士として毎日無我夢中になって働き、とても充実した時間を過ごしていた矢先に起きた事故。
この時 “人はいきなり死ぬ可能性がある” ということを思い知ったんです。

この事故の後から、人に “感謝をすること” と “今日を楽しく・面白く” を大事に生きていこうと思うようになりました。


かわむー
かわむー

働き出して3年目でそんな大事故に遭われていたんですね。日々楽しそうに、色々なことに挑戦される日和さんの原動力の一つはここにあるのですね。

患者側を体験したことにより、医療者として何か変わったことはありましたか?


「お疲れ様です」って言わなくなりましたね。

今は、「ありがとうございます」というようにしています。

患者さんを相手にする場合、こちら側が意図的に疲れることをしているから、「お疲れ様です」じゃないな〜と思って、“ 一緒の時間を共有することに感謝しています” という意味を込めて「ありがとうございます」と言うようにしています。


多分自分の経験から、、なんでしょうね(笑)

嬉しかったエピソード2選

かわむー
かわむー

理学療法士として働いてこられた中で、「1番嬉しかったこと」を教えてください。


理学療法士になって13年になりますが、はじめの6年間は老健施設で、残りの7年(現在)は急性期の病院で働いでいます。

それぞれ一つずつ印象に残ったエピソードを紹介させてもらいます。


まず老健時代に印象に残っている嬉しかったことは、独居で脳梗塞になった方が入所してこられたのですが、1年後になんとか家に帰れたことです。

田舎の老健でしたし、当時あまり自宅復帰される方は少なかったのですが、なんとか環境調整など行い自宅に帰ることができました。家の中での生活がなんとか送られれば、という状態でしたので、帰った後も心配していたのですが、ある日ランニングでその方の自宅の近くを通った時に、なんと、その方が畑仕事をしていたんです。

あの時は本っっ当に嬉しかったです。


次に、今の病院で嬉しかったことは、脊髄損傷で担当していた患者さんと流川(広島の飲み屋街)で会ったことです。

お店でお酒を飲んでいたところ、「あちらのお客様からです」と店員さんからお酒が渡されました。お店の奥の方を見ると、なんと僕の担当していた患者さんの姿があったんです! 当時(退院時)、なんとか両手杖歩行で帰ったのですが、その会った時にはスムーズに歩けるようになっていて、しかも、お酒も楽しめるようになっている姿が見れてとっても嬉しかったです。

この2つが、嬉しかったエピソードとしてとても心に残っています。

かわむー
かわむー

楽しそうな情景が浮かび、私までとっっても嬉しくなりました。

こういう時に、“理学療法士やっててよかったな〜” と思うのではないでしょうか。

“ 面白くいこう!”

かわむー
かわむー

最後に、日和さんが大事にしている “モットー” を教えてください。


困ったら白い方を選ぶ! ですね。

何事も、困難か楽かとか、好きとか嫌いではなく、いかに “楽しめるか” ということを大事にしています。

楽しく感じられたら、人生とっても面白くなると思うんです!

かわむー
かわむー

とってもポジティブですね!

普段からも「面白くいきましょ〜!」と言うのが口癖の日和さん。周りに元気を与える存在として、これからも輝き続けてもらいたいです。

今後のご活躍も心より応援しております!

本日は本当にありがとうございました!







以上、本日は病院で理学療法士として働きながら、個人事業主としても医療界の多くの課題に取り組まれている日和将貴さんを紹介させていただきました。

一人でも多くの方に、日和さんの素敵な想いがお届けできれば幸いです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


今後ともリハノワ.comをよろしくお願いいたします!


かわむーでした。





●日和さんの発信媒体
・ネットラジオ「セララジ
・セミナー団体「知讃治笑 Project
・YouTube「Mettsチャンネル
・中間管理職応援家としてセミナー講師
・オンライン教育サイト「SALPO」専任アドバイザー
・「Twitter」も実名で勝負しています!
  中間管理職へのメッセージを毎日ツイートしています!





※この取材は、本人の同意を得て行なっています。本投稿に使用されている写真の転載は固くお断りいたしますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

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